白い樹海

今回から数回にわたって粘菌(変形菌)の子実体の特集です。まずはこちら。うっかりするとカビと勘違いしてしまいそうです。

ところが、成長すると…お見事! 「白い樹海」のでき上がり。なんとも優雅な出で立ちです。

キラキラと輝いて、すこぶる繊細な子実体です。粘菌の名前には○○ホコリという呼び名が付いています。このホコリが以前から気になっていました。その疑問を解いてくれたのがこの粘菌。
軽く振動を与えると、白いホコリのようなものをまき散らします。たぶん胞子だと思うのですが、それがまるで霧が漂っているような感じです。いったいどこから出てくるのでしょうか?
さて、気になる名前ですが…図鑑を見たところ、ツノホコリという粘菌が似ていました。ちなみに、ニョキニョキと伸びた樹状の組織は、高さ1センチくらいはありました。これだけ密生するとなかなか見応えがあります。
参考文献:山と渓谷社『フィールドブックス きのこ』
(2008.9.2/石岡市)
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