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2009年3月

2009年3月23日 (月)

青く変色するイグチ

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木の根元の土砂が崩れた場所に生えていました。傘の表面はなんとなくカサカサした感じ。乾燥した茶まんじゅうみたいな印象でした。


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傘の裏は管孔状で黄色。孔口はそれほど細かくなく、どちらかというと多角形です。さわるとすぐに青く変色しました。

アワタケかな〜と思いましたが、以前見たものとは印象が違うので自信がありません。もしかすると、クロアザアワタケ、タマノリイグチあたりかも? でも、タマノリイグチはツチグリに寄生する菌であるうえに、まれなきのこのようなので可能性は低そうです。


撮影:2008.9.3/石岡市
参考文献:山と渓谷社『フィールドブックス きのこ』『カラー名鑑 日本のきのこ』

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2009年3月22日 (日)

小さな紫

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名前はウラムラサキ。これは覚えやすいです。紫色のきのこはそう多くはないので、一度見たら忘れないかもしれません。おまけに小型でかわいいところも印象的です。ちなみに傘の大きさは5〜6ミリ、高さは20ミリ以上ありました。


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時間が経つと柄の色は褪せてしまうようですが、傘の裏(ひだ)はそのままの色を残すそうです。そういった理由もあってウラムラサキ(裏紫)と呼ばれるのかもしれません。


●ウラムラサキ/Laccaria amethystea
キシメジ科キツネタケ属

撮影:2008.9.3/石岡市
参考文献:山と渓谷社『フィールドブックス きのこ』、保育社『原色日本新菌類図鑑1』

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2009年3月19日 (木)

ベニタケは難問だ

そろそろきのこが出ているのではないかと雑木林を歩いてみたものの、何も生えていなくてガッカリ。というわけで、引き続き昨年9月のきのこの報告です。


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ベニタケ科のきのこであることはわかるのですが、それ以上はわかりません。


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候補としては、ケショウハツ、ドクベニダマシ、ドクベニタケあたりでしょうか。毎度のことながら種名を絞りきれません。

まだ若い個体らしく、瑞々しさが感じられます。紅色にも鮮やかさがあり、傘の裏のひだも整っています。


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柄は真っ白ではなく、部分的にほんのりと赤く染まっています。このあたりも特徴なのでしょうが、種名を決定することができません。なにかいい見極め術はないものでしょうか?


撮影:2008.9.3/石岡市
参考文献:山と渓谷社『フィールドブックス きのこ』『カラー名鑑 日本のきのこ』

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2009年3月18日 (水)

言われてみれば栗色なのかなぁ

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おっ、イグチ科のきのこ発見!


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う〜ん、食べられるきのこでしょうか?


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傘の裏(管孔)は真っ白です。意外ときめが細かいですねぇ。


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柄は傘の色とほぼ同じです。イグチ科の特徴である網目模様は入っていませんでした。

傘の裏が真っ白で、柄に網目のないイグチを探したらクリイロイグチにたどり着きました。二つの図鑑を見比べたのですが、それぞれ印象が違います。片方の図鑑の写真がそっくりだったので、クリイロイグチと判断しました(すごいアバウトな判断なので、間違っていたらすみません)。

クリイロイグチという名前に出会うまで、栗色とは気づきませんでした。どちらかというと濃い赤、赤茶色と思っていました。しかし、子どもの頃に拾った栗の実の色をよ〜く思い出したら、確かにこんな色だったような気がします。言われて気づくことって多いんです、私。

ちなみに、クリイロイグチは食べられるきのこだそうです。図鑑によれば…「肉質はぼそぼそして歯ごたえがない。うまみに欠け、だしもあまりでない」。これじゃ、いいとこないですよね。いくら食べられるきのことはいえ、これだけボロクソに言われてはクリイロイグチも面目丸つぶれです。ちょっとかわいそう。


●クリイロイグチ/Gyroporus castaneus
イグチ科クリイロイグチ属

撮影:2008.9.3/石岡市
参考文献:山と渓谷社『フィールドブックス きのこ』『カラー名鑑 日本のきのこ』

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2009年3月17日 (火)

ロード オブ ザ フンギ

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きのこの道というか、きのこの行進です。昨年の9月に撮影したものですが、イグチ科、テングタケ科、ベニタケ科のきのこが数種類並んでいます。この行進は10メートル以上続いていました。

見つけたのはスギやヒノキ、コナラ、サクラ、ツバキなどが混生する地元の公園です。なんてことはない雑木林なのですが、生えるきのこの種類は相当な数です。きのこ観察をするには最高のフィールドだと思います。

タイトルに“フンギ”と書きましたが、これはきのこのこと。きのこをラテン語でフンギと言うそうです。どうせならそれぞれの学名も覚えたいところですが、記憶力が追いつきません。


撮影:2008.9.3/石岡市

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2009年3月13日 (金)

関西のきのこ?

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テングタケ科のきのこのようです。


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傘の表面にあるいぼは先がとがっています。なんだかナッツをトッピングしたみたい。


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テングタケなのか、テングタケダマシなのか迷います。柄とつばのようすから判断するとテングタケダマシの方が濃厚です。ひだはどうなんでしょう? これは密と言えるのでしょうか。若干まばらな感じがします。図鑑のテングタケダマシの解説には、「ひだは白色で密」と書いてあります。

この写真からだと、柄につばがないように見えます。図鑑には「つばは極めて薄く、時に消え去りやすい」とあるので、ない場合もあるようです。


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さて、一番気になるのは「今のところ関西以西から知られている」という図鑑の解説。関東で生えているのは確認されていないということでしょう。もちろん、この写真を撮ったのは関東です。果たしてこのきのこはテングタケダマシなのでしょうか。真実はいかに?

撮影:2008.9.3/石岡市
参考文献:山と渓谷社『フィールドブックス きのこ』『カラー名鑑 日本のきのこ』


3月17日追記
きのさんより情報をいただき、関東地方でもテングタケダマシが生えることがわかりました。よって、写真のきのこはテングタケダマシだろうと判断します。きのさん、貴重な情報とアドバイスをありがとうございます。

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2009年3月 8日 (日)

鬼の金棒

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なかなかインパクトのあるきのこです。スパイクというか、鋲(びょう)というか、突起物が傘にいっぱい付いています。


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オニテングタケだろうと思いましたが、図鑑を見ると似たようなきのこが複数あります。シロオニタケ、ササクレシロオニタケ、コシロオニタケ、シロオニタケモドキ…さて、どれでしょう?


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柄の下部が異様なほどふくよかです。すっごい安定感のあるきのこですね〜。なんだか、転がっても起き上がるだるまのおもちゃみたいです。


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傘の裏はこんな感じ。ひだを覆っている膜がくっついたままです。この膜にもイボイボがついていますね〜。この膜がはがれると、たぶん“つば”になると思うんですが…

傘の裏を撮ろうとして角度を調節していたら、ポキッと柄が折れてしまいました。傘のなかにムカデの子どもらしきものが入っています。まさか、茸を食べに来たのではないと思うのですが、どうなんでしょう?


撮影:2008.9.3/石岡市
参考文献:山と渓谷社『フィールドブックス きのこ』

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