枯れた小枝のようなきのこ
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名前は断定できませんが、ノボリリュウタケ科のきのこだと思います。このきのこを撮影した雑木林では、毎年このきのこを見つけます。しかも、出ているのはいつも決まった場所。その一角にはこの仲間と思われるきのこが数種類出ます。
いつも考えているのは、この場所がほかの場所と何が違うのかということ。土壌的な条件は解析できないので、見た目の感じから判断。他の場所と違っているのはアベマキが数本生えていることぐらいです。
アベマキは関西方面に多いという話です。自分の記憶からすると、茨城県南部でアベマキが生えているのを見ることはほとんどありません。でも、このアベマキが要因となってノボリリュウタケの仲間が生えるとも思えないのですが…

こちらは生えてから時間が経ったものでしょうか? 傘の部分が白くなっています。ここに生えてるノボリリュウタケの仲間は、みんなこういう風になります。今までは「きっと、カビにやられてしまったのかな」と思っていたのですが、今では成熟した姿なのかとも思えてきました。いったいどちらなのでしょう。
クロアシボソノボリリュウタケにしては柄のようすが違います。クラガタノボリリュウタケとは色が違います。クロワンガタノボリリュウタケに比べると柄の長さと質感が違います。もしかすると、図鑑に出ていない種類なのかも…
撮影:2009.6.16/石岡市
参考文献:山と渓谷社『フィールドブックス きのこ』
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なんだろこれ? カビにしてはしっかりしすぎてるし、きのことも思えないし…怪しい物体です。一応、写真に撮っておくか〜 「パシャ」
数日後、同じところを見たら…
かわいいきのこが出ていましたとさ。めでたし、めでたし。
このかぐや姫、じゃなくてへんなきのこはコキララタケのようです。
いや〜、こんなきのこ、初めて見ました。金色の毛(図鑑には黄褐色粗毛状の菌糸マットと書いてありました)は、専門用語でオゾニウム(Ozonium)と呼ぶらしいです。オゾニウムをネットで調べたら、「菌糸塊」と表現されていました。
どうやら、オゾニウムのなかからニョキニョキ生えるのがコキララタケの特徴のようです。
●コキララタケ/Coprinus radians
ヒトヨタケ科ヒトヨタケ属
撮影
上:2009.6.9/石岡市
下:2009.6.16/石岡市
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ニョキニョキと伸びた白いきのこ。かなりのノッポさんです。奇怪な容姿に惹かれ、何度もシャッターを切ってしまいました。

成熟したものはドロドロに溶けて、ちょっと不気味な雰囲気。どうやらササクレヒトヨタケのようです。

ちゃんとひだがあります。柄の途中についている“つば”はリング状で、スルスルと上下します。

こちらは幼菌のようです。この小さなきのこがお化けのようになるなんて…やっぱり、きのこっておもしろいです。
●ササクレヒトヨタケ/Coprinus comatus
ヒトヨタケ科ヒトヨタケ属
撮影:2009.6.23/境町
参考文献:山と渓谷社『フィールドブックス きのこ』『カラー名鑑 日本のきのこ』
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おおっ〜、存在感のあるきのこです。こりゃ、コフキサルノコシカケでしょうか。
このきのこは多年生と言いますが、この大きさで何年目なのでしょう?
こちらのコナラはまだちゃんと立っていました。でも、きのこの幼菌が出ているようじゃ、かなり弱っているのでしょう。

近くで見るとゴルフボールのようです。もしかすると、コフキサルノコシカケの幼菌でしょうか。

子実体が出る前には、樹皮上に菌糸の塊のような白いものが見え隠れします。きっと幹の中はきのこの菌糸でいっぱいになっているんでしょうね。
●コフキサルノコシカケ/Ganoderma applanatum
マンネンタケ科コフキサルノコシカケ属
撮影:2009.6.14/小美玉市・旧小川町
参考文献:山と渓谷社『フィールドブックス きのこ』
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