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2010年3月16日 (火)

木に咲く黒いバラ

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木に咲くというより、木に寄生したバラでしょうか。

もちろん、おわかりの通りバラではなくきのこ、キクラゲ(ハナビラニカワタケっぽい)です。水分のあるときはもっと厚みがあって透明感を持っていますが、乾燥するとご覧のようになります。

(3月17日追記/密集して生えているのでキクラゲではなさそうです。たぶんハナビラニカワタケだと思います。乾燥すると暗色化して小さく縮むと図鑑に書いてありました。)

(3月21日追記/図鑑をよく見てみたら、クロハナビラニカワタケのような気がしてきました)


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冒頭に寄生と書きましたが、そんな言い方はきのこに失礼かもしれませんね。木のなかにはセルロースやリグニンといった非常に分解しにくい物質が大量に含まれているそうです。それを分解してくれるのがきのこを作る菌類。もし、きのこがなかったら、地球上は寿命の尽きた樹木で埋め尽くされてしまうことでしょう(燃やしてしまえばいいと意見もありますが…)。ときには樹木を枯らしてしまう悪さもしますが、枯れた樹木を分解する役割を担っているきのこ。まさにリサイクルの要です。たまにはきのこに感謝の気持ちを表してもバチは当たらないでしょう。食べておいしいきのこもいっぱいありますし…きのこに感謝、感謝です。

(撮影:2010.3.12/加波山)

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コメント

こんにちは。

キレイな写真ですね。
これはクロハナビラタケですか?

そろそろトガリアミガサタケでてきますか?
埼玉県と茨城県ではどちらが早いのでしょうね。

まだいちども見たことがないので
早く見てみたいです。

投稿: ジャスミン | 2010年3月17日 (水) 20時06分

ジャスミンさん、こんばんは。

さりげないご指摘ありがとうございます。本文中にキクラゲと書いてしまいましたが、ジャスミンさんのコメントでハッとして修正を加えました。写真のきのこは、たぶんハナビラニカワタケだと思います。

トガリアミガサタケの件ですが、わたしも見たことがありません。その代わりと言っては何ですが、アミガサタケは春先にたくさん見かけます。

アミガサタケは近くにコンクリートなどがあるとよく発生するようです。雑木林の縁などにU字溝があったりしたら要チェックです。それと、アミガサタケはサクラの木と仲良しのような気がします。サクラの木、コンクリートがあったら絶好の観察ポイントだと思います。

トガリアミガサタケもたぶん同じような傾向があるのではないかと勝手に想像していたのですが、今改めて図鑑を見てみたら、松の枯れ葉の中から顔を出した写真が載っていました。もしかしたら松と仲良しなのかもしれません。

アミガサタケはよく見かけるけどトガリアミガサタケは見かけない…というのは上記のことに要因があるのかも。

埼玉県と茨城県でどちらが早いか? そうですね〜、たぶんほとんど時間差はないのではないかと思います。

投稿: mushizuki | 2010年3月17日 (水) 20時58分

ありがとうございます。 

頑張って探してみまっす。

投稿: | 2010年3月17日 (水) 21時44分

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