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2010年7月 7日 (水)

やっぱりきのこは不思議だらけ

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梅雨時になると、突如としてこんなものが出現するわけです。よく考えてみればとてもおかしなことです。

きのこは梅雨時に出ると聞かされているので、「ああ、やっぱり出ているね」なんて口にしますけど、何の前情報もなかったら不思議で不思議で仕方がないことでしょう。


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菌類レベルのスケール観で雑木林を見たら、きっと宇宙ぐらいの広大さになるのではないでしょうか。土壌と言う名の宇宙。そこに生まれては消え、消えては生まれるきのこたち。土のなかも宇宙と同様にロマンに満ちているような気がします。

さて、先日のことです。筑波実験植物園(今はつくば植物園?)で「菌懇会」という団体がきのこ観察会を開催しました。そこにお邪魔させていただき、みなさんの後をついて園内を回りました。そのとき見つけたのが写真のきのこです。


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イグチ科のきのこであることは見ればわかるのですが、さすがに名前まではわかりません。

会員の方達に名前を尋ねると、すぐに答がかえってきます。名前はアメリカウラベニイロガワリと言うそうです。


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指でさわったところが、みるみる黒く変色していきます。傘の裏は名前通り紅色です。いや〜、専門家の人たちの話を聞くといろいろ勉強になります。でも、すぐ忘れてしまうというのがいけません。メモをとらなくちゃ、メモを。

図鑑を見てみたら食べられるきのこのようです。味の評価もいいようです。めちゃくちゃいっぱいあったので、持ち帰って食べればよかったかなぁ…なんて考えましたが、植物園内は採集禁止、持ち帰り厳禁でした。残念。


●アメリカウラベニイロガワリ/Boletus subvelutipes
イグチ科イグチ属

(2010.6.27/つくば市)

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