4月のきのこ

2011年5月21日 (土)

アミガサタケとウラスジチャワンタケ

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アミガサタケっておいしいという話ですけど、いまだに食べたことがありません。なんでも、一度干してから料理に使うと格段にいい味が出るとか。


きのこの観察会に参加すると、食べ方に関する情報が入ってきたりして得した気分になります。


そうなんです。こちらのきのこは4月に開催されたきのこ観察会・調査のときに撮影したものです。

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こちらはウラスジチャワンタケです。形は違いますが、質感はなんとなくアミガサタケに似ています。


ウラスジチャワンタケはノボリリュウタケ科に属するきのこ。一方のアミガサタケはアミガサタケ科のきのこ。どうなんでしょう? この二つの科は意外にも近い系統に属していたりして…。専門家ではないので詳しいことはわかりませんけど、なんとなくそんな気がしてなりません。

●アミガサタケ/Morchella esculenta var.esculenta
アミガサタケ科アミガサタケ属

●ウラスジチャワンタケ/Helvella acetabulum
ノボリリュウタケ科ノボリリュウタケ属


(撮影:2011.4.29/つくば市)

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2011年5月17日 (火)

小さな杯、白い茶碗

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とてもかわいいきのこです。多分チャワンタケの仲間ではないかと思います。


真っ白で、露が付いていて、清楚で可憐な姿。


落ちていた枯れ枝の樹皮をめくったら、ほら。


すぐ脇にはコウヤクタケの仲間のようなきのこが…。べったりとした様子は、ちょっときのこには見えませんね。

(2011.4.29/つくば市)

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2010年4月29日 (木)

アミガサタケはゴルフボールにもなる

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球形に近いアミガサタケです。いまにも誰かのドライバーがうなりをあげて何百ヤードも先に飛ばしそうです。

(ちなみに私はゴルフを一切やらないので、上記の表現でへんなところがあるかもしれません)

今年はあまりアミガサタケを見かけませんでした。寂しいなぁ…と思っていたところ、4月の中旬にひとつ、下旬にひとつ見つけました。出ていたのは毎年発生する場所、公園に隣接した雑木林の一角です。


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こちらは中旬に見かけたものです。きのこの先にぼんやりと写っているのはコンクリート製のU字溝。すぐ近くにはサクラの木があります。

毎度書いていることですが、アミガサタケはバラ科の木(桜や梅など)とコンクリートが近くにあると発生しやすい気がします。コンクリートの石灰が土壌のphを変えて、発生スイッチでも入れているんでしょうか。

話は違いますが、桜並木のある公園などでも芝生の上に発生しているのを見かけたことがあります。私の記憶では、「アミガサタケあるところに桜の木あり」といったことが多いです。少なからず両者には親密な関係があると疑わざるを得ません。


撮影:上の写真2010.4.25、下の写真2010.4.19/両方とも石岡市

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2010年4月28日 (水)

これもネンドタケモドキ?

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へんなきのこがありました。生えているというより、べたーっと広がっている感じです。見えている面は、きのこにとっては傘の裏の部分になるのだろうと思います。

(黒いつぶつぶはクロコブタケです。シイタケのほだ木の害菌と言われています)


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寄って見てみると毛羽立っているような感じ。きっと細かな管孔なのでしょう(ただ、へんな縁取りがあるのが気になります)。こんな雰囲気のきのこと言えば…


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4月22日のブログで報告したこのきのこに似ています。これはgorosukeさんのコメントによりネンドタケモドキと判明したきのこ。でも、このきのことはちょっと違うような気がします。でも似てるんだよな〜


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さて、今回報告したきのこには小さいながらも傘があります。背着性のきのこのなので、ちょうど縁にあたる部分が隆起しているだけなのかもしれませんが、サルノコシカケ科のきのこに見えなくもないですね〜

さぁ、また宿題のきのこができてしまいました。焦らず慌てず、じっくり考えることにします。


撮影:2010.4.19/石岡市

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2010年4月27日 (火)

モリノカレバタケ、だと思うんだけど…

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だいぶ乾燥して干涸びてしまっています。このきのこは、昨年もこの場所の近くに出ていました。昨年見たときは名前がわかりませんでした。

そのときからいろいろ悩んでいましたが、モリノカレバタケではないかと判断しました。


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昨年はもっと黄色っぽいものが生えていたのですが、今年はクリーム色がかっています。もっとも乾燥してしまったのであてにはなりませんが…


●モリノカレバタケ/Collybia dryophila
キシメジ科モリノカレバタケ属

撮影:2010.4.19/石岡市

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2010年4月26日 (月)

せんべいみたいなきのこ

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伐採された杉の木が積み重なっていました。そこに生えていたのが写真のきのこ。傘の表面は黒に近い暗褐色で、縁の部分だけ茶色です。まるで醤油せんべいに丸い海苔をのせたようです。


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チャワンタケと名のつく仲間、あるいはピロネマキン科のきのこだろうと思い図鑑を見ましたが、一致するきのこは見つかりませんでした。今まで見たことがないので、私的には珍しいきのこです。


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傘の裏はつるつるすべすべ。チャワンタケの仲間に似た感触でした。柄はありますが極端に短いです。ちなみに、木から引きはがしたときに柄の軸がしっかり残りました。


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割ってみると、大きいだけあって厚みがあります。さて、何というきのこなんでしょう?


撮影:2010.4.25/石岡市

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2010年4月25日 (日)

スギタケの仲間、再リポート

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前回報告したスギタケの仲間と思われる写真のきのこが気になって、本日再び発生場所に行ってきました。生えていたのは、確かシラカシの伐採木だと思います。


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すると、ちょうどどこかのおじさんが採ろうとしているところです。いや〜、初めてこの雑木林できのこ採りをする人と出会いました。おじさんにお願いして、写真だけ撮らせていただきました。おじさんは、「このきのこは食べられるんだよ」と言います。6日間経過するとこんなに大きくなるんですね。

ヌメリスギタケですか? と質問すると…「ん、名前はド忘れしちゃった」と言うではありませんか。ちょっとガックリ。内心「名前も知らずに食べちゃって大丈夫なの?」と心配してしまいました。その後、おじさんとはきのこの発生場所などの情報を交換して別れました。タマゴタケやムラサキヤマドリタケ、ムラサキシメジの出るところを教えてあげたら、「この雑木林で出るんだ? 知らなかったよ」と、ちょっとビックリしていました。


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ちょうど、コメントでgorosukeさんよりヌメリスギタケではないかと教えていただいたところだったので、グッドタイミングでした。図鑑に載っている写真は傘の表面が白っぽいですが、傘に付いた鱗片の感じはヌメリスギタケモドキよりもヌメリスギタケの方が似ています。きのこの色については、撮影した時季や発生環境で変わることもあると思うので、個体差の幅と見なしてヌメリスギタケということに決定しちゃいます。

gorosukeさん、アドバイスありがとうございました。


●ヌメリスギタケ/Pholiota adiposa
モエギタケ科スギタケ属

撮影:2010.4.25/石岡市

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2010年4月24日 (土)

スギタケ属って似てるな〜

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切り株からニョキッと生えた存在感のあるきのこ。見るからにスギタケの仲間であることがうかがえます。色は明るい茶色。赤茶色と言った方が近いかもしれません。


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スギタケ? でも、図鑑には夏から秋の発生になっているし。スギタケモドキも夏から秋です。チャナメツムタケは秋に地上から発生すると書いてあります。だとすると、ヌメリスギタケかヌメリスギタケモドキでしょうか。


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柄はささくれが帯になっています。失敗したのは傘の粘性を確認しなかったこと。う〜ん、スギタケの仲間って判断しようとすると意外に難しいです。いったいどのきのこなんでしょう。


撮影:2010.4.19/石岡市

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2010年4月23日 (金)

徐かなることきのこの如し、瑞々しきことキクラゲの如し

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雨上がりの森にきのこがニヨキ、ニョキ。キクラゲなのでむにゅ、むにゅって感じでしょうか。


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水分を吸収して瑞々しさを回復しています。上の方は早く出たものなので、何度か乾湿を繰り返しているのでしょう。色がちょっと違います。


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さわってみると…本当に不思議な感触です。ゼリーよりはしっかりしていて、こんにゃくのように弾力があります。裏にはしわがあって、毛のない動物みたいな印象です。確か、こんな皮膚をしたネズミとか犬がいたような…


●キクラゲ/Auricularia auricula
キクラゲ科キクラゲ属

撮影:2010.4.19/石岡市

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2010年4月22日 (木)

タワシのようなきのこ

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まるでタワシです。

樹種はわかりませんが、たぶん広葉樹だと思います。枯れ枝にくっつくように生えていました。柄はありません。


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剥がしてみたらドングリの殻斗(帽子の部分)みたいです。こんなきのこもあるんですね〜。

図鑑で調べてみましたけどさっぱりわかりません。ひだが管孔状なので、とりあえずサルノコシカケ科を中心に探してみましたが、手がかりはつかめず。捜査は打ち切りとなりました。


撮影:2010.4.18/笠間市

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