8月のきのこ

2010年8月16日 (月)

もっと早く君に出会っていたら…

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う〜ん、これはどう見ても粘菌(変形菌)の子実体の成れの果てでしょう。


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風化? が進むとこんな風になるみたいです。


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もう少し早く出会っていたら、名前がわかったかもしれません。勝手な推測ですが、フンホコリあるいはハシラホコリ、もしくはドロホコリ科の粘菌の一種ではないでしょうか。


(2010.8.6/つくば市)

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2010年8月15日 (日)

白い悪魔、猛毒テングタケ

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テングタケの仲間っぽいです。フクロツルタケでしょうか。色白で、ちょっと毛羽立っていてかわいらしいきのこです。


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ところが、外見に似合わず猛毒だそうです。毒性分は不明のようですが、死亡例もあるようです。おーこわっ。


●フクロツルタケ/Amanita volvata
テングタケ科テングタケ属


(2010.8.3/つくば市)

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2009年9月 1日 (火)

見慣れぬ茶色いきのこ

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コナラかクヌギか忘れてしまいましたが、立ち枯れた幹にきのこが生えていました。

柄はなく、完全に着生しています。


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傘の裏は管孔状です。サルノコシカケ科だろうと思いましたが、図鑑で名前を見つけられませんでした。


参考文献:山と渓谷社『フィールドブックス きのこ』
(撮影:2009.8.26/牛久市)

9月6日追記
gorosukeさんよりコメントをいただき、ホウネンタケであることが判明しました。gorosukeさん、ありがとうございました。


●ホウネンタケ/Roseofomes subflexibilis
タコウキン科(サルノコシカケ科)ホウネンタケ属

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2009年8月30日 (日)

黄色いイグチ

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黄色いきのこです。イグチ科であることは想像できるのですが…


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以前に何度も見ているミドリニガイグチに似ているので、ミドリニガイグチということにしちゃいます。


●ミドリニガイグチ/Tylopilus virens
イグチ科ニガイグチ属

参考文献:山と渓谷社『フィールドブックス きのこ』『カラー名鑑 日本のきのこ』
(撮影:2009.8.22/笠間市・旧友部町)

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2009年8月29日 (土)

モミの木とイグチ

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モミらしき木の根元からイグチ科のきのこが出ていました。


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図鑑で調べましたが、何イグチかわかりませんでした。


参考文献:山と渓谷社『フィールドブックス きのこ』『カラー名鑑 日本のきのこ』
(撮影:2009.8.22/笠間市・旧友部町)


*9月1日追記
きのさんよりコメントをいただき、ニガイグチモドキであることがわかりました。きのさん、ありがとうございます。

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2009年8月27日 (木)

灰をかぶったようなきのこ

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鼠色と言うのでしょうか、灰色と言うのでしょうか、地味な色のきのこです。


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タバコの箱と比べてみると、かなり大型のきのこであるのがおわかりいただけると思います。


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まだ開ききっていない傘の裏はご覧の通りです。


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こちらは別の場所に生えていたもの。たぶん同種だと思います。


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傘を開くと、ひだはこのようになるようです。コナカブリテングタケかと思いましたが、図鑑の写真を見たらハイカグラテングタケのような気がしました。


●ハイカグラテングタケ/Amanita sinensis
テングタケ科テングタケ属

参考文献:山と渓谷社『フィールドブックス きのこ』『カラー名鑑 日本のきのこ』
(撮影:2009.8.22/笠間市・旧友部町)

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2009年8月25日 (火)

きのこでマンネン。ペンシルチョコでんねん。

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なんだ〜こりゃ? ペンシルチョコですか?

(ところで、今も売っているのかなぁ、ペンシルチョコ)

この不思議な物体は、じつはきのこなんです。


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ほ〜らね。ちゃんと傘があるでしょう。どうやらマンネンタケのようです。ペンシルチョコのような物体は幼菌だと思います。これから傘を広げるんでしょう。それにしても、マンネンタケがこんな生え方をするなんて知りませんでした。まずニョキニョキと柄を伸ばして、それからパッと傘を開く…ホントにこんな状態から傘を広げるのでしょうか? アンビリーバボー。


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生えていたのは根元から倒れたコナラ。枯れた幹からだけでなく、ボコッと抜けてへこんでいる地面からも生えています。こりゃ〜、マンネンタケの大量発生です。


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こちらがへこんだ地面から生えていたマンネンタケ。でも確か地面からは生えないじゃなかったかな?


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傘はテカテカ光ってつやがあります。表面は堅いです。裏面は微細な孔が空いていて、やや黄色を帯びています。


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指先でにゅるにゅるとこすると、なんとなく粘性があります。その感触は、「油ねんど」のような感じ(ところで、油粘土って今も小学校の工作の時間に使われているのでしょうか?)。気のせいかもしれませんが、鼻を近づけてみると油粘土のような匂いが…(個人的な印象です)。散々いじったあとは、こんな感じに変色してしまいました。


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さて、土から生えているものも確認してみました。地中にもぐっていた部分には細かい根のようなものが絡みついています。きのこの菌糸のようには見えないので、コナラの細かい根だと思います。確かに土から生えていましたが、近くに木(コナラ)の根がなければ生えないのかもしれません。


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さて、カサカサした傘を指で思いっきり押してみました。すると、じゅわぁ〜っと水分がしみ出してきます。発生して時間が経っていないせいか、堅いのは傘の表面だけで、その下はかなり弾力に富んでいました。


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最後はパキッと真っ二つに折ってみました。マンネンタケの断面を初めて見ました。ふ〜ん、こんな風になっているんですね。勉強になりました。

マンネンタケは薬効成分が含まれることで注目を浴びているようですが、今回見つけた7〜8本で薬は作れるのでしょうか? ちょっと気になります。

そうそう、マンネンタケって名前には「万年」とありますが、子実体は一年生だそうです。図鑑に書いてありました。

●マンネンタケ/Ganoderma lucidum
マンネンタケ科マンネンタケ属

参考文献:山と渓谷社『フィールドブックス きのこ』『カラー名鑑 日本のきのこ』
(撮影:2009.8.25/かすみがうら市・旧千代田町)

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2009年8月24日 (月)

色鮮やか! オレンジきのこ

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前回に続きビビットな色のきのこです。眩しいくらいの黄色、いやオレンジですね。ちょっと時間が経過しているせいか、やや乾燥気味でした。

調べてみると、ハナガサイグチのようでした。


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柄まで鮮やかなオレンジ。傘の裏の管孔はやや大きめです。

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柄をさわってみるとオレンジの粉が指に付着します。傘も同様でした。かなり粉っぽい印象のきのこです。


●ハナガサイグチ/Pulveroboletus auriflammeus
イグチ科キイロイグチ属

参考文献:山と渓谷社『フィールドブックス きのこ』『カラー名鑑 日本のきのこ』
(撮影:2009.8.22/笠間市・旧友部町)

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2009年8月23日 (日)

紅のイグチ

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紅(くれない)と言っていいのか、朱と言えばいいのか、それとも普通に赤と言うべきか? まぁ、ご覧の通りの色鮮やかなきのこです。

図鑑で調べてみたら、ベニイグチのようでした。


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傘の裏も色鮮やかな黄色です。管孔状になっているのでイグチ科のきのこだろうと予測がつきます。

柄は傘と同じ色で、しっかりとした網目模様が入っています。傘と接するあたりは黄色ですね。

ちなみに図鑑には「ややまれ」とあるので、ちょっと珍しいきのこなのかも知れません。


●ベニイグチ/Heimiella japonica
オニイグチ科ベニイグチ属

参考文献:山と渓谷社『フィールドブックス きのこ』『カラー名鑑 日本のきのこ』
(撮影:2009.8.22/笠間市・旧友部町)

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2008年11月19日 (水)

淡いピンクのひだ

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8月下旬にたくさん見かけたきのこです。場所によっては輪を描くように生えていました。


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裏返すと、写真のとおりひだを隠すように膜があるものもありました。このようすからすると、傘を広げると柄につばを作るような感じがします。白い膜が濃くなっている部分が、そっくりつばになるのではないでしょうか。だとすると、多少だらりと垂れ下がるような気がします。


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膜を取り払うと…あら、淡いピンク色のひだが現れます。名前は判断しかねますが、ナカグロヒメカラカサタケ、マルミノヒガサタケあたりが怪しいような気がします。

ようやく8月31日に撮影したきのこの報告が終了となりました。次回からは9月のきのこや変形菌を報告したいと思います。それにしても、8月のきのこを11月に紹介したのでは遅すぎですよね。もう開き直って、きのこのない冬の間にのんびりと報告していこうとも考えています。なんだか今年はきのこの当たり年だったのか、たくさん撮りだめすることができました。次回からぼちぼち書き綴っていきます。


参考文献:山と渓谷社『フィールドブックス きのこ』
(2008.8.31/石岡市)

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