白いきのこ

2013年1月 3日 (木)

真冬のきのこ、強靭なきのこ

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元旦に雑木林に出かけたときに見つけたきのこです。落葉から生えているように見えますが、伐採された木の幹から発生しています。


発生からだいぶ時間が経っているものと思われます。見るからにサルノコシカケ科の一種と思われます。


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そう思って傘の裏を見てみると、管孔状ではなく迷路状の溝が走っていました。


裏側の様子を写そうと思って、生えている材から引きはがそうとしましたがびくともしませんでした。こんな強靭なきのこはマツオウジ以来です。


ところで、これは何というきのこなのでしょう?


図鑑とにらめっこをしたらチリメンタケのような気がしましたが、断定できません。


(撮影:2013.01.01/阿見町)

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2012年12月30日 (日)

ほかにもいたよ、寒さに強そうなきのこ

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前回の報告に続いてもう一種、寒さにめげずに生えていたきのこを紹介します。


毎度足を運んでいるきのこ観察フィールドの雑木林は、行政が管理している公園の一部なので定期的に下草刈りや伐採が行われています。なので、しばらく前に伐採された杉の木が各所に数本ずつ積み重ねられていました。

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そこに生えていたのが、白くて小さなきのこです。伐採された木の断面からは白い泡のように見えるものが出ていて、そこから発生しています。

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たぶん、シックイタケだろうと思います。あちこちにある伐採木から発生していました。見た感じだと発生からそれほど時間は経っていないように思えます。けっこう寒い時季でも元気に育つきのこらしいです。


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また、伐採されたばかりの杉の木から勢いよく発生しているところを見ると、針葉樹の分解をかなり得意としている種類と思われます。


●シックイタケ/Antrodiella gypsea
サルノコシカケ科ニカワオシロイタケ属

(撮影:2012.12.13/石岡市)

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2012年7月 4日 (水)

ドロが乾いてホコリになった?

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これは何でしょう?


さあ、何なんでしょう?

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多分ですけど、粘菌(変形菌)の成れの果てではないでしょうか。


完全に胞子を飛ばしきったあとの残骸のように見えます。


これまた多分ですけど、ドロホコリ科の粘菌のような気がします。

(撮影:2012.7.1/土浦市)

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2011年5月17日 (火)

小さな杯、白い茶碗

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とてもかわいいきのこです。多分チャワンタケの仲間ではないかと思います。


真っ白で、露が付いていて、清楚で可憐な姿。


落ちていた枯れ枝の樹皮をめくったら、ほら。


すぐ脇にはコウヤクタケの仲間のようなきのこが…。べったりとした様子は、ちょっときのこには見えませんね。

(2011.4.29/つくば市)

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2010年11月 4日 (木)

小さな宝石、ウラムラサキ

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見落としてしまいそうな小さなきのこです。乾いていると傘や柄の表面に白い繊維状の模様が出て、魅力的な紫色の姿を覆い隠してしまいます。これぞきのこ! というような均整のとれた姿ではありませんけど、これはこれで愛らしい形だと思います。


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名前はウラムラサキ。裏が意味するのは傘の裏のことでしょうか? ひっくり返してみると、ふむふむ…確かに紫色をしています。湿っているとやや深みのある紫、乾いていると淡い紫。

同じような色をしたきのこにムラサキシメジやコムラサキシメジがありますけど、彼らとはちょっと違う色のように感じます。光を完全に反射するのではなく、ほんの少し吸収しているような印象。半透明まではいきませんが、四半透明くらいの光の透過率があるように感じるのは錯覚でしょうか。

学名はラッカリア アメティステア(アメシステア?)と読むのでしょうか?

ラッカリアとはキツネタケ属の名称のようです。種名の方は紫の鉱物であるアメジストのことかもしれませんね〜

学名を知る前から、このきのこは宝石みたいだなぁ〜と思っていました。みんな感じることは同じなのかもしれません。


●ウラムラサキ/Laccaria amethystea
キシメジ科キツネタケ属


(2010.10.3/石岡市/旧八郷町)

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2010年10月 9日 (土)

歌えや踊れや…きのこの宴会

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おーい、おーい、一緒に踊ろうよ〜

き、き、きのこの き〜note
きのこにゃ 学校も〜 試験も何にもない

(中略)

みんなで踊ろう きのこの きnote

何となく歌ってみました。キキキのきの子の歌です。
(注意! こんな歌、存在しません)


さて、何と言うきのこでしょ?

う〜ん、イヌセンボンタケかな。

(お〜っ、久しぶりに茨城のきのこレポートです)

(2010.10.3/茨城県石岡市・旧八郷町)

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2010年9月19日 (日)

言われてみれば…猫の舌

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これは、尾瀬の鳩待峠から尾瀬ケ原に向かう途中の山道で見つけたきのこです。

半透明できのこらしくない外見。何気なく傘の裏を見たら、おもしろい形状をしていたので撮ってみたわけです。鮫の歯のようなものがずらりと並んでいます。

どうやらニカワハリタケのような感じ。別名「ネコノシタ」と言うそうで、確かにそんな気がします。


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上から撮るとこんな形。団扇のような印象です。柄は中心部からかなりずれた側面に位置しています。傘の表面が黒色から茶褐色のものと白色系のものがあるそうです。色からすると、明らかに白色系ですね。

ちなみに、食べられるきのこのようです。図鑑には「色合いが美しく、みつ豆に入れてもよい」とあります。う〜ん、みつ豆ですか〜。きのこ料理のメニューからは想像もできない使い道です。この一文には恐れ入りました。でも食べてみた〜い!(ムフフ…)。


●ニカワハリタケ/Pseudohydnum gelatinosum
ヒメキクラゲ科ニカワハリタケ属

(2010.9.16/群馬県片品村)

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2010年8月15日 (日)

白い悪魔、猛毒テングタケ

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テングタケの仲間っぽいです。フクロツルタケでしょうか。色白で、ちょっと毛羽立っていてかわいらしいきのこです。


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ところが、外見に似合わず猛毒だそうです。毒性分は不明のようですが、死亡例もあるようです。おーこわっ。


●フクロツルタケ/Amanita volvata
テングタケ科テングタケ属


(2010.8.3/つくば市)

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2010年8月 7日 (土)

白い傘、黄色い傘

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先日、雨傘のような黄色いきのこを報告しました。それの白いバージョンが見つかりましたのでお知らせします。

シロイボカサタケです。かなり背の高いノッポな個体です。下の小さい写真が前回報告したキイボカサタケです。色は違うけどそっくりですね〜


●シロイボカサタケ/Entoloma muraii album
イッポンシメジ科イッポンシメジ属

(2010.7.2/福島県矢祭町)

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2010年6月21日 (月)

赤い汗のしたたるきのこ

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これ、きのこでしょうか?

ええ、やっぱりきのこだと思います。

自問自答を繰り返しながら写真を撮りました。

生えていたのは地面から。もしかしたら、地中に埋もれていた木材から伸びていたかもしれません。


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切り離して明るいところで撮り直してみました。

片方はきのこ本体から赤い汁を出しています。サルノコシカケ科のきのこなど、発生したばかりの幼菌のときに汗をかいているものをよく見かけます。印象としてはそれと同じです。

さて、このきのこの名前ですが…
図鑑を調べてみましたけど、よくわかりませんでした。


撮影:2010.6.9/石岡市

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