粘菌(変形菌類)

2012年7月 4日 (水)

ドロが乾いてホコリになった?

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これは何でしょう?


さあ、何なんでしょう?

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多分ですけど、粘菌(変形菌)の成れの果てではないでしょうか。


完全に胞子を飛ばしきったあとの残骸のように見えます。


これまた多分ですけど、ドロホコリ科の粘菌のような気がします。

(撮影:2012.7.1/土浦市)

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2012年2月26日 (日)

真冬の粘菌

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こんな寒い時季でも粘菌(変形菌)は活動しているようです。


なかには「好雪性変形菌」と呼ばれる粘菌は寒い時季に子実体を形成するそうですが、茨城では見ることがないだろうとずっと思っていました。


今回見つけたものは上記の好雪性変形菌ではありません。でも、2月という寒い時季に子実体を形成しているのを見て、少なからず驚いています。


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図鑑の写真と絵合わせすると、ケホコリの一種ではないかと思えました。ウツボホコリ科のトビゲウツボホコリにも似ていますが、春から秋に発生するようなので違うのでしょう。


よく似ているのはナカヨシケホコリというケホコリ科の一種でした。発生は主に秋から冬とあります。世界的に分布している種らしく珍しいものではないようです。

(撮影:2012.2.19/つくば市)

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2011年7月14日 (木)

のっぺらぼうの行進

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やわらかい色の白熱灯が並んでいるように見えますけど、街灯にしては密集し過ぎですね。


擬人化してみると、やけに血色のいい“のっぺらぼう”の行進のようにも見えます。それがまた、かわいらしいですのぉ〜


冗談は置いといて…

こちらは粘菌(変形菌)の子実体です。


まだ乾燥しきっていないので本当の色がわかりません。柄は黒っぽく見えますが、茶褐色あるいは赤くなるのかもしれません。子嚢の部分は薄いピンクというか肌色というか、とてもやさしげな色です。この後、赤くなったりするのでしょうか?


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なんとなくモジホコリの仲間のような気配を感じますけど、私にはわかりません。思い切って予想するならアカモジホコリでしょうか(たぶん間違っていると思います)。

(撮影:2011.6.12/土浦市)


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2011年7月12日 (火)

粘菌たちのプロジェクトZ/雑草征服計画

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雑草におびただしいアブラムシが! と思いきや「虫ではなさそうだ」とはたと気づきました。


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近づいてみると…それは粘菌(変形菌)ではあ〜りませんかぁ。


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ほほぅ、こりゃすごい、すご過ぎます。


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なかには芸術的な配列のものもあります。粘菌の幾何学とでも呼べそうな規則正しいデザイン。よくもまぁ、こんなにきちんと並べられるもんです。驚きですね。


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正体はジクホコリのようです。成熟したものは瑠璃色に輝いていて素敵です。胞子を飛ばしきったものも、網目の籠のなかに白い軸が残る美しい形状を見せてくれます。もう、ミクロ芸術大賞を進呈したくなっちゃいますね〜


(撮影:2011.6.26/つくば市)


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2011年6月27日 (月)

地表の宴、千の杯

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今年は粘菌シーズンにあまり森へ出かけられませんでした。非常に残念。


先日、ウッドチップを敷き詰めた場所でサカズキホコリの子実体を見つけました。杯と言うよりもおしゃれなグラスに見えます。なかには蓋を被っているものがありますが、それが取れればグラスいっぱいに黒い粒が入っているのがわかるでしょう。この黒い粒は胞子の塊なのでしょうか?


それにしても、かわいいヤツです粘菌(変形菌)は。

(撮影:2011.6.26/つくば市)

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2011年5月22日 (日)

そろそろ粘菌シーズンに突入か

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昨年の五月頃に粘菌の子実体を複数見つけました。その季節が今年も到来したわけであります。粘菌シーズンに突入ですね。


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昨日見つけたのはムラサキホコリの子実体らしきもの。比較的太い杉の倒木から発生していました。まだ子実体を形成したばかりのようで、それぞれが癒着しているような状態です。この後しっかり乾燥させれば、胞子を風に乗せて飛ばすことができるのでしょう。雨が降らなければいいのですが…


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このムラサキホコリは「今日、子実体を作る!」と決断したのでしょうけど、それが吉と出るか凶と出るか? 日にちが変わったばかり午前0時ですが、今のところ雨は降っていません。幸運を祈るばかりです。

(撮影:2011.5.21/石岡市)


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2010年8月16日 (月)

もっと早く君に出会っていたら…

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う〜ん、これはどう見ても粘菌(変形菌)の子実体の成れの果てでしょう。


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風化? が進むとこんな風になるみたいです。


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もう少し早く出会っていたら、名前がわかったかもしれません。勝手な推測ですが、フンホコリあるいはハシラホコリ、もしくはドロホコリ科の粘菌の一種ではないでしょうか。


(2010.8.6/つくば市)

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2010年7月27日 (火)

黄色いのにアオモジホコリ

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7月上旬に開催された粘菌観察会に参加したときに見つけた粘菌(変形菌)の子実体です。


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柄も胞子嚢も黄色いのですが、名前はアオモジホコリです。話によると、時間が経つと胞子嚢は青っぽくなるそうです。


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こちらはシロウツボホコリのできたての子実体。朽ちた木にはいろいろな粘菌の子実体があって、探してみると意外なものに出会えることが多いです。


(2010.7.4/つくば市)

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2010年7月15日 (木)

小さな芸術家たち

前回の粘菌に関する報告のつづきです。

「菌懇会」のメンバーの方(粘菌専門の方)が、観察会のあとに標本をつくっていました。それをまた撮影させていただいたわけですが、これがまたアートしているんです。


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まずはコバルト色に輝くこの子実体。ジクホコリのようです。きれいに並んだ造形物はまさに芸術。素敵なオブジェのできあがり〜


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これ、よくわかりません。ツナホコリでしょうか?


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これはなんでしょう?


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こちらは金属っぽい輝きを放っています。もしかして、アナアキカタホコリ?


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時間が経つとこうなるようです。


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これはシロジクキモジホコリでしょう。


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こちらは、シロサカズキホコリでしょうか? よくわかりません。

(2010.6.27/つくば市)

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2010年7月14日 (水)

粘菌のかわいい花咲く梅雨の空

こんなにも粘菌(変形菌)たちは身近な存在だったのか!

そう思わずにはいられないほど、梅雨の時季は粘菌に出会えます。しかし、出会えるのは変形体ではなく子実体です。

先月下旬、つくば市にある筑波実験植物園で「菌懇会」という団体が、きのこの観察会を開きました。「参加してみませんか?」と知り合いの人に誘われ、のこのこと出かけて一緒についてまわった私です。

会員の方のなかに粘菌の専門家らしい人がいました。きのこ好きの私ですが、粘菌も大好きです。どうしても好奇心が抑えられず、ついつい粘菌探しの現場で足を止めてしまいました。もちろん、そのとき見つけられた粘菌たちを撮らせていただきました。それがこれ。


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上の左がシロジクキモジホコリ。右がカタホコリの仲間。下の左がサカズキホコリ。右がモジホコリあるいはツナホコリの仲間だそうです。

どれもこれも、み〜んなかわいいヤツらばっかりです。こんなのを標本にして並べたら、すっごく楽しそう。かなりやる気になっている私ですが、一線を越えるのはいつでしょう? (やばいです。ムズムズしてきました)


(2010.6.27/つくば市)

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