ドロが乾いてホコリになった?
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なかには「好雪性変形菌」と呼ばれる粘菌は寒い時季に子実体を形成するそうですが、茨城では見ることがないだろうとずっと思っていました。
今回見つけたものは上記の好雪性変形菌ではありません。でも、2月という寒い時季に子実体を形成しているのを見て、少なからず驚いています。
図鑑の写真と絵合わせすると、ケホコリの一種ではないかと思えました。ウツボホコリ科のトビゲウツボホコリにも似ていますが、春から秋に発生するようなので違うのでしょう。
よく似ているのはナカヨシケホコリというケホコリ科の一種でした。発生は主に秋から冬とあります。世界的に分布している種らしく珍しいものではないようです。
(撮影:2012.2.19/つくば市)
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やわらかい色の白熱灯が並んでいるように見えますけど、街灯にしては密集し過ぎですね。
擬人化してみると、やけに血色のいい“のっぺらぼう”の行進のようにも見えます。それがまた、かわいらしいですのぉ〜
冗談は置いといて…
こちらは粘菌(変形菌)の子実体です。
まだ乾燥しきっていないので本当の色がわかりません。柄は黒っぽく見えますが、茶褐色あるいは赤くなるのかもしれません。子嚢の部分は薄いピンクというか肌色というか、とてもやさしげな色です。この後、赤くなったりするのでしょうか?
なんとなくモジホコリの仲間のような気配を感じますけど、私にはわかりません。思い切って予想するならアカモジホコリでしょうか(たぶん間違っていると思います)。
(撮影:2011.6.12/土浦市)
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昨年の五月頃に粘菌の子実体を複数見つけました。その季節が今年も到来したわけであります。粘菌シーズンに突入ですね。
昨日見つけたのはムラサキホコリの子実体らしきもの。比較的太い杉の倒木から発生していました。まだ子実体を形成したばかりのようで、それぞれが癒着しているような状態です。この後しっかり乾燥させれば、胞子を風に乗せて飛ばすことができるのでしょう。雨が降らなければいいのですが…
このムラサキホコリは「今日、子実体を作る!」と決断したのでしょうけど、それが吉と出るか凶と出るか? 日にちが変わったばかり午前0時ですが、今のところ雨は降っていません。幸運を祈るばかりです。
(撮影:2011.5.21/石岡市)
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こんなにも粘菌(変形菌)たちは身近な存在だったのか!
そう思わずにはいられないほど、梅雨の時季は粘菌に出会えます。しかし、出会えるのは変形体ではなく子実体です。
先月下旬、つくば市にある筑波実験植物園で「菌懇会」という団体が、きのこの観察会を開きました。「参加してみませんか?」と知り合いの人に誘われ、のこのこと出かけて一緒についてまわった私です。
会員の方のなかに粘菌の専門家らしい人がいました。きのこ好きの私ですが、粘菌も大好きです。どうしても好奇心が抑えられず、ついつい粘菌探しの現場で足を止めてしまいました。もちろん、そのとき見つけられた粘菌たちを撮らせていただきました。それがこれ。
上の左がシロジクキモジホコリ。右がカタホコリの仲間。下の左がサカズキホコリ。右がモジホコリあるいはツナホコリの仲間だそうです。
どれもこれも、み〜んなかわいいヤツらばっかりです。こんなのを標本にして並べたら、すっごく楽しそう。かなりやる気になっている私ですが、一線を越えるのはいつでしょう? (やばいです。ムズムズしてきました)
(2010.6.27/つくば市)
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